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ブログ大黒流

毎日が大黒流
当番町お汐井取り
 当番町麹屋がお汐井取りから帰ってきたところです。









山笠始まりました。
| 平成23年山笠 | 19:46 | comments(0) | - |
子供山笠
 今年も博多小学校で子供山笠が始まりました。曜日の関係で、今年は1,2,3日の3日間行われ、旧博多4校区を舁き回ります。

今年の表題は「日本復興誉」、人形は伊達正宗公です。「東北復興」の軍配を掲げています。



写真を撮りに行った時には既に博多小に帰ってきていました。良く走っているようです。今日はさくら園に訪問、おじいちゃん、おばあちゃん達に見てもらいました。その後、奈良屋、大浜地区を舁き廻りました。
山笠人形良く出来ています。6年生は全員赤手拭です。女子のみんなが染めてくれました。



炊き出しの豚汁を頂いているところです。女子の皆さんありがとう。大河は食べ終わってアイスクリームに手を出していました。



テレビ局が取材に来ていました。



明日は、御供所、冷泉地区を舁き回ります。櫛田入りの後、子供山笠教室も催されます。
| 平成23年山笠 | 18:38 | comments(0) | - |
6月30日 の 櫛田神社
 30日 夕方 一日より始まる 小学校子供山笠の 鼻取り の 付け替えの後
上川端通り商店街を 雅楽の練習のため 神社に向かってるところ 神社飾り山の
御神入 の後の直会で 一杯飲まれ 気分良さそうな 川中五十郎さん と バッタリ

先週 氏子青年会の面々によって 積まれた 38俵の 清道旗の土台の上にも
清道旗が 靡いていました




この日 神社社務所も 大忙しのようで 夕方7時を回っても 家路に向かう
神官は誰一人いませんでした
でも 一日の 出勤時刻は 午前4時 巫女さんも 午前6時 出勤
社務所 玄関脇には 舁山、飾山の 御神入れ の準備



神官も 5班に分かれて 早朝から 走り回るのです

| 平成23年山笠 | 12:41 | comments(0) | - |
6月30日から7月1日
 6月30日は、櫛田神社で夏越大祓、その後、境内飾山笠御神入れの神事が執り行われました。

お歴々がそろって、記念撮影です。自分は入っていません。和やかでした。この後、櫛田会館で直会。
境内飾山笠御神入れ

夏の大晦日ですね。

7月1日は早朝から、〆卸

各町が受取りに来る笹竹が小屋の中で待っています。

山笠小屋

我が町も〆卸
町内〆卸

今日は朔日寄りが行われます。夜警のくじ引きで悲喜交々ですね。
| 平成23年山笠 | 11:53 | comments(0) | - |
清道旗
 氏子青年会で清道旗の柱立て、竿の取り付け、俵積の作業を行いました。

与えられた使命を果たすべく、三々五々と集まってきました。

清道の蓋をはずしています。重量のある石の蓋ですので慎重に行っています。瀬戸事務総長の真剣な眼差しで察していただきたいところであります。

清道柱埋め込み穴の蓋をはずします

柱を建てる穴が姿を現しました。なかなか目にする機会がありません。初めて見た人がほとんどではないでしょうか。深さ約100mほどです。嘘っぱちです。

穴が現れます

穴に柱を立てています。

柱を立てます

柱の来歴が記されています。
嘉永元年(1843年)に下東町が清道旗を奉納。
大正13年甲子 補修、昭和51年丙辰 新調

柱の来歴が記されています。

穴と柱の隙間にくさびを打って固定します。

くさびを打って固定していきます。

次に俵の製作です。副会長の向総代も働いています。必死の形相です。

俵の製作にかかります

南神門脇での作業です。

砂土が南神門脇に用意されています。

カマスに砂土を入れていきます。

カマスに砂土を入れていきます。

形を整え、荒縄で縛ります。

荒縄で縛っていきます。

米俵ではありません。会長も男結びに挑戦です。

会長も男結びです。米俵も出来そうです。

出来上がった俵を柱の周りに積んでいきます。清道の俵は38俵積みです。

俵を積んでいきます。

5段目を積んで固定しているところです。山崎禰宜も心配そうに見守っています。

なかなか難しいものです。

俵積みが終わったら、竿を立てます。文明の利器に頼りました。

竿を柱に取り付けます。

何とか完成しました。会長が手直し中です。

何とか完成しました。

最後に記念写真。作業開始の頃に比べるとずいぶん少なくなりました。この後は直会で労をねぎらいます。瀬戸事務総長が一番働いたみたいです。

記念写真で終了。後は直会です。

大変な苦労でしたが、出来栄えが今ひとつなので、結局翌々日に積み直しということになりました。
この日は、与えられた使命を果たすことができませんでした。屁の突っ張りにもなりませんでした。屁の突っ張りには定評がある面々なんですがね。
翌々日、ようやく手の空いた西川山大工がやってきてサクサクと手際よく積み上げ美しい仕上がりとなりました。

落石さん、安武さんの指導を受けながらの作業でしたが、なかなかうまく出来ないものです。
来年は、いくらかうまく出来るようになっていることでしょう。

皆さん、都合良く廻っていただければありがたいことです。

おしまい
| 平成23年山笠 | 12:28 | comments(0) | - |
作業開始!
 先週11日 棒洗い、14日 小屋入りの後 本日18日 久我棟梁の優しい指導を
受けながら 当番町 面々は 山台組み立てのお手伝いです



台を組み立てるまでは 早いのですが これから先 モクモクと行わないと
いけない 作業が 待ってます

麦の皮剥き、平割の竹を 蝋燭で炙りながら 曲げる作業、小縄巻きと・・・・

これも 当番町だから お手伝いできる作業なのです

今日 午後からは 博多小学校 子供山笠の棒〆 夕方からは 昭和会

これから先 連日 博多の街には 雪駄、下駄の音が 響き渡ります
| 平成23年山笠 | 10:10 | comments(0) | - |
祇園大祭奏楽
 どんたく気分が抜けぬ間に 今日で5月も終わり
いよいよ明日から 当番法被姿の当番町の面々を見かけることでしょう

今年の雅楽の練習の予定は 山が動き出すギリギリの7日までの予定で
例年より 追山祇園大祭まで 一度多く練習ができそうです

七月十五日 午前3時からの 祇園大祭の奏楽曲も決定しました

一、 入場・着席   越 天 楽
一、 巻簾の儀    五 常 楽
一、 献饌の儀    蘭陵王入破
一、 献幣の儀    賀 天
一、 撤饌の儀    輪 鼓 褌 脱
一、 退席       倍 臚

ここ数年 飾山の流委員の方々の 大祭参加が増え 拝殿内も熱気で
ムンムン 垂直姿で 汗だくでの 演奏です
| 平成23年山笠 | 08:54 | comments(0) | - |
すノ二の元取締 日高裕行さん
 日高裕行さんがお亡くなりになられました。突然のことで驚いています。

日高さんは昭和53年当番町の取締を務められました。穏やかな人柄で知られ、この年から赤手拭となった自分も大変可愛がっていただきました。昭和54年に取締を退かれてからはカメラを手に山笠、松囃子の写真を撮っておられたことは皆さんもよくご存じのことでしょう。

平成5年には撮りためてこられた写真を1冊の写真集「写真が語る大黒流」として出版されました。

「写真が語る大黒流」の表紙
写真が語る大黒流表紙

題字は当時の桑原敬一市長のものです。山笠準備から終了まで、松囃子、ごりょんさんがた、子供山笠と160ページに及ぶ大作です。

巻頭の「刊行にあたって」を原文のまま掲載します。

刊行にあたって

思えば、山笠とは縁が深く、誕生日からして山笠当番の年、昭和8年の7月14日(流舁き)の日というお目出度さ、幼少の頃は山笠となると酒の席での話題に上ったものです。
昭和27年の当番では「若者」として櫛田入りの台上りを初めて経験し、40年には「赤手拭」として、53年には「取締」として計3回も櫛田入りの台上りをさせていただき、53年をもって現役を退きました。
54年よりカメラ持参の参加となり、以後十数年間、大黒流や町内の皆様には色々とご迷惑をおかけしながら写真を撮らせていただきました。
今年還暦を迎え、人生の節目となる年となり、十五年撮り続けた山笠の写真を一つにまとめたいと思うようになりました。そしてこの度、(株)マスプロのご協力を得て、何とか写真集の発行へとこぎつけました。
この写真集に出てくる写真は、「大黒流すノ二」を中心にしたもので、山笠行事に関しては各流れ、各町に於いてそれぞれのしきたりがあり、大黒流もその中のほんの一部です。
山笠は、人形造りから山小屋造りなど当番町の色々な用意、山笠役員による色々な行事の決定を終えて、いよいよ山笠本番となります。また、十五日追山終了後、山台の飾り付けを全部取りはずしてカラ山にし、受取り(来年の当番町)に送り、当番町、受取りの順にて流れ内の各町にお礼廻りをし、山笠行事の終わりとなるのです。各町に於ては、それから書出し等の町内の片づけをして。今年の山笠行事全ての終了となるのです。
発行にあたりまして、多くの方々の熱心なご協力をいただきました。ここに心よりお礼を申し上げます。
平成5年7月
日高裕行

日高さんの人柄がしのばれる丁寧な文章です。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。


| 平成23年山笠 | 09:44 | comments(0) | - |
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