皆さまのおかげをもちまして当番町古ノ一無事、奉納出来ました。
ありがとうございました。
最後の舁出しをした山小屋です。
櫛田入
当番町詰所隣の「きいちゃんカレー」の貝島さん
大黒と中洲がごひいきです。
貝島さんには大変お世話になりました。
皆で一度に食べに行くとカレーやご飯が無くなりご飯買いに行かされる羽目になります。
こき落とさんばかりに山ゆすってます。
ちょっと角度が大きすぎるんじゃないかと思いました。
山を解くため押し回しして方向転換しましたが日曜日とあって
ギャラリーが大変多く大変気を遣いました。
今年若手入りした中学生「谷原空(ソラ)」です。
よく頑張りました。また一人山のぼせが増えました。
学校の成績が良いので心配です。
山には馬鹿しか残りませんから・・・
山から下した国明君の前で古ノ一女性部(婦人といったら怒られます)が
写真撮りました。
男たちは挨拶回りに行ってます。
すでに山小屋の撤去が始まりました。
山終えて古ノ一の詰所に近づくとこうなります。
すノ一「タバスコヤ」ずぶぬれです。水桶に放り込まれました。
今年の山も終わりました・・・・
本年度古ノ一の流舁で疑問に思った人がいるんじゃないか?と少し解説します。
今年当番町の古ノ一はご祝儀ですべての路地に舁き入れさせていただきました。
旧梅月堂から博多小方面三和時計さん前までと
麻生角から横街筋を西日本高圧さんまで舁き入れて「押し回し」をしました。
「入軒じゃあないの?」という疑問を持つ方がおられるかもしれませんね。
いつの場合も、流内は「押し回し」流の境界は「入軒」と思われている方が大半かもしれません。
これは大黒流と土居流の流儀の違いと言うのが一つあります。
土居流には「押し回し」というのがありません。
立て筋で構成される流だからです。
大黒流は横筋で構成される流で土居筋まではいわば大黒の領域なのですが
角から数件は入軒で土居流が入り込んでいるだけなのです。
だから大黒は土居流との境界まで行っても「押し回し」をします。
土居流も横筋に入り込んできましたがこれは「入軒」で引き返していきました。
同じように過去、寿通りに舁き入れていた頃もやはり
土居通りで「押し回し」をしていたのを覚えている方もあると思います。
よく見てみると大黒流の入軒引き返しは立て筋のみで行われています。
※リバレイン西側角だけは安全上のことで流内でも「入軒」をしています。
今年は「かすれこ」が特派員を担当させていただきましたが
ひとまずここで終わりにさせていただきます。
といっても時期が外れるとブログも寂しくなるので
写真が整理できたら少しずつ当番町にお準備風景などを
紹介していくように致します。
本年度はありがとうございました。
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