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ブログ大黒流

毎日が大黒流
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山笠振興会との意見交換会
今日2月11日、山台苦は祭日を知らず、出社しました。
物忘れがひどくなって言葉を忘れることは自覚していますが、
「何で今朝は静かなんだろう」と思いながらも
会社に来るまで分かりませんでした。ボケが始まっています。
で、仕方なく、美野島まちづくりショップ「ゆらりん」を開け、
飯屋の親父をしながら投稿しています。

2月9日午後4時から、山笠振興会役員と人形師と山大工による、
恒例の意見交換会が櫛田神社でありました。
私は同日午後7時から自分の町内の新年会があり、
一日に二度も飲めることは、まことにめでたいことです。

初めに瀧田新会長から挨拶がありました。
「今年は『安全』を第一にやっていただきたい」とのことでした。

出席者の自己紹介の後、意見交換会が始まりました。
山台苦は勇気を振り絞って意見を言いました。
「近年、山笠のスピードは年々速くなり、子供や年寄りがついて
いけなかったり、誰もが自由につけない状況もある。このまま、
毎年早くなっていくとどうなるのか心配である。
言うまでも無く、山の棒は高さを違えているが、
これはいろんな背格好の人が山につけるための知恵であり、
山の精神(自治)を現したものでもある。
また、もともと山台の構造は早く走るようにできておらず、
山台が歪まないようにとか、歪んだときの処置などが山大工
の重要な仕事である。
このように、山台にこめられた山の精神や山の構造を考えると心配
です。こんなことを考える山大工がいると、皆さんの頭の片隅に
でも置いてもらえば幸いです。」
・・・一石・謙虚・慎重・用心・世渡り・大人・くらげ・安全・・・

山笠振興会からの話しは
「マスコミなどには『競争を余りに助長することは止めてくれ』と
申し入れている。と言って、各流にどうのこうのとも言ってない。」
というものでした。ある流からは「自分のところは早く走ることが
最も重要なことなので、早すぎるからゆっくり走れとは言えない」の
意見もありました。直会の場では、「俺も『そげんまでして早く走る
な』と言っているがなかなか難しい」との話もうかがいました。

私は生きて町内の新年会に行きたいので、反論や感想など何も述べま
せんでした。・・・・・。ということで写真です。

知らない人のために、直会の水炊きです。七輪が良いですね。


最初は鶏だけを食べるんです。正当な食べ方で、いろいろ話がありました
が、ニコニコしながら黙ってお聞きしました。


具材です。いつものことですが、なかなかここまで行き着きません。


最後は祝いめでたと手一本。今年から大黒流の本部役員になられた、
新役員の樋口さんが祝いめでたの一番を指名されました。中洲流も
大阪屋の西川さんがお亡くなりになられたので、平井さん(花キク)が
新役員です。平井さんは今年の総務も勤められ、大変でしょう。


大黒流総務からは時々電話をいただきます。
山台新調についてが多いです。
「毎日が山台苦」ですから何の問題も違和感もありません。
当たり前のことです。
| 平成20年山笠 | 14:10 | comments(2) | trackbacks(0) |
山大苦様、会合お疲れ様でした。いよいよ ”今年”が始まりましたネ。山台新調もあり、大変な年になりそうですね。なんのチカラにもなれないかもしれませんが、この”涙もろいクルマ屋”精一杯ご協力させていただきます。
| 涙もろいクルマ屋 | 2008/02/12 5:55 PM |
涙もろいクルマ屋さん、協力の気持ち、
ありがたく思います。
流のみんなが協力して、
一番山が楽しい経験・思い出となるよう
博多のために、頑張りましょう。
| 山台苦 | 2008/02/13 9:53 AM |









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