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ブログ大黒流

毎日が大黒流
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津田久仁紀君のこと
今日は話題がありません、山台苦のおいしゃんにがんばってもらうしかないのですが、土居流の山小屋を建てている真っ最中でもあり、山笠こさえも追い込まれていることでしょう。

津田久仁紀君とは、南博幼稚園のぞみ組以来の付き合いでした。下土居町の有名なおいしゃん兄弟の一番下の弟や、山台苦のおいしゃんの下の弟ともそのときからの付き合いです。

平成13年の櫛田入りの出の写真(大黒流総合サイトから)です。この年の櫛田入りは波乱の連続でした。最後のこの場面で津田君が転んでしまい、法被を掴んで引っ張り起こしました。棒鼻が真後ろまで迫ってきたのを肌で感じるくらい切迫した状況でした。皆の視線が津田君に注がれているのが分かります。
平成13年櫛田入り
法被を掴んで引き上げたときの感触が忘れられません。法被が少しギシと鳴ったような感触でした。しかしながら津田君は自分で起き上がったものだと思っていたようです。転んだのは病に冒された体が彼の思い以上に弱っていたのだと思っています。

津田君は翌14年に46歳の若さで永眠しました。亡くなる前年のこの年が最後の山笠でした。なかなか会って一杯やる機会がなくて、法被を掴んだこの時が津田君との最後の接触となってしまいました。悔やんでいます。

毎年、津田君の家の前を通るときは山についています。すノ一の先輩小林さんもそう心がけておられます。自分にとって今年はそれが適わないことが残念です。

昭和最後の一番山笠当番となった昭和62年の追い山櫛田入りです。
昭和62年の櫛田入り

津田君の右肩鼻取姿です。赤手拭の頃は左肩二番棒鼻が彼の定位置でしたが、取締になってからの鼻取姿も格好の良いものでした。体格も良く上手な鼻取で、小林さんと左右の鼻を取っていたことを思い出します。


懐かしい十代後半の写真が出てきました。右から二人目が津田君です。右端は同じく若くして亡くなられた千鳥足の兄上です。
若いころ

山笠姿が良い男でした。
| メモリアル | 19:12 | comments(1) | trackbacks(0) |
そういえば五十朗さん津田さんと同級デスネ。
下土居町の有名なおいしゃん兄弟の一番下の信Oちゃんと
同じバレー部で鍛えられました。
もう一人バレー部出身には、屋台のオイしゃんも
おらっしゃったですね。
兄貴はそのひとつ上でバレー部つながりです。

津田さんはいっつもクール人でいっつも
下からにらめつけるようにして話よんしゃったですが
笑うと、可愛い顔になる人でした。

若い時分の兄貴の山の写真ば見て
ちょっとウルッとしました。

この若さで法被は「妙中」ば来とりますね
| 千鳥足 | 2007/07/05 10:04 PM |









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